着る電気毛布®curun
開発ストーリー

商品の背景にドラマあり。

「着る電気毛布®curun」企画開発チームの
ストーリーです。

布団の外でも、
まるで布団の中みたい?

寒い朝、布団から出られなくて辛い思いをした経験はありませんか。ぬくぬくした布団を少しめくった瞬間、首もすくむようなきりっと冷えた空気が入り込んできて思わず眉をしかめてしまう、あの感じ。1分でも長くこのぬくもりに包まれていたい……。寒がりな私はいつもそう思っていました.

布団からどうにか這い出たあとも、やっぱりすぐにあのぬくもりが恋しくなる。こういうとき、ブランケットやエアコンよりもっと速く寒さを解消してくれるものがあれば。布団の中の幸福をそのまま外に持ち出せるような、そういうあたたまり方ができるものがあったらいいのに。そう考えた私は、あるとき、思いついてしまったのです。

「電気ですぐあたたかくなる電気毛布を身に纏ってみたら、布団の外でもあたたかいんじゃないか?」

作りたいのは
“着る暖房器具”だったんだ!

思い立ったらすぐ行動。電気毛布を身に纏ってすぐ、私は衝撃を受けました。「動きにくい……!」

電気毛布にはそれなりに重さがあるので、身に纏うだけでは簡単に肩からずり落ちてしまいました。これではあたたかさを肌身離さず感じられないし、ずっと持ったままでは両手も自由になりません。どうしたら電気毛布をずり落ちないようにできるのか。ピンで留めたり、マントのようにしたり、いろいろと試行錯誤してみます。しかしどれも、思った以上にうまくいかないのです。

ああでもないこうでもないと悪戦苦闘しているうち、同じ商品企画チームの誰かが言いました。「今試行錯誤してるそれって、もしかして、電気毛布を“着よう”としてるってことなんじゃない?」その言葉を聞いて、二度目の衝撃が走りました。「そうか、“着られる電気毛布”と考えたらいいのか!」

多様な人に“フィット”する
デザインを求めて

まさに目から鱗。でも、「着られる電気毛布」ってどんなものなのでしょう。「着る」といえばやはり、身に着けても落ちないことが大切。しかしあくまで「着られる」ことは付加価値であって、本来の姿は「毛布」です。

毛布を着るには、袖があればいいのだろうか?いやいや、完全に袖を縫ってしまうと使い方が広がらなくなってしまう……。ひざ掛けや、肩掛けのように使いたいという人のニーズにも答えたい。そこで考えたのが、ボタンを使って着られるようにすることでした。ボタンなら外せば他の使い方もできる。それには、付け方や位置にも工夫が必要でした。

そして何より大切だったのは、全身があたたかくてかつ動きやすい、“ちょうどいい”サイズ感。身長や体格によっても動きやすいサイズ感はまったく異なりますから、大きさにもバリエーションを持たせるのは必須でした。

足先はつめたさを感じやすいポイントなので、しっかり隠せるように。でも裾を引き摺らず移動したい人にも、適度な丈感になるようにしたい。試作を重ねる毎日が続きました。

着るタイプの魔法で、
冬をもっと楽しく!

何度も検討を重ねて、多様なユーザーに使用いただけるよう2サイズ展開にすることにしました。ところが、様々な人の使用を想定してタテヨコ幅を決めたところ毛布とブランケットの間のような大きさになってしまい、既製品のパーツではぴったり合う電気配線がないことが分かったのです。そこで私は電気毛布の会社に出向き、このサイズの必要性を説得、理解して頂き、専用の電気配線を設計してもらいました。

これでようやく、「着られる」ことと「電気毛布」であること、どちらの要素も揃いました。「着る電気毛布®curun」の完成です。

寒い冬だからこそ、「あたたかい」ことのしあわせをもっと身近に感じてもらえるように。「着る電気毛布®curun」が、暮らしの様々な場面で、多くの人にぽかぽかのしあわせをお届けできるといいなと思います。

着る電気毛布®curun
TOPへ戻る