SPECIAL MOVIE #1
戦う相手は自分。
そうやって自分のスタイルを切り拓いてきた
自分にとって、スノーボードは前人未到の領域を拓いていく挑戦です。そのために圧倒的な練習量が必要なことはもちろん、頭の中で「次はこう跳ぼう」とイメージを思い描いていくことがとても大切です。4歳からスノーボードを20年近く続けてきましたが、まず自分が跳ぶイメージを頭の中でつくりあげることは、小さい頃から身につけてきた習慣でした。
その意味では、ずっと孤独な戦いを続けている気がします。練習について両親や兄弟と話し合うことはありますが、最後は自分一人の戦い。誰かの真似ではない、自分だけのスタイルを切り拓いていく。最終的に戦う相手は他人じゃなくて、いつも自分なんです。
跳ぶイメージを思い描き、
現実にしていく戦い
誰も跳んだことのない高さに初めて挑むときは恐怖を感じます。イメージの世界でしか存在しないことを現実にする瞬間。スタート地点に立ったとき、足が震えることもある。やるのか、やらないのか――。想像を超えるトリックを誰よりも早く実現しないとトップにいけない世界です。
イメージが明確になったら、100回やったら100回成功できるレベルまでもっていきます。雪上に頭から落ちたり、ハーフパイプの外に投げ出されたり、内側に打ち返されたりしながら恐怖を克服して、ルーティンを完成させていきます。
だから、練習は決して楽しいとは言えないですね。自分との戦い、自分にしかできないことを突き詰めていく苦しさがある。でも、「今しかできない」と自分に言い聞かせて立ち上がる、その一日一日の積み重ねです。
より高く、より自由に。
今の自分を飛び越えていく
極限まで自分を追い込んで高めていくのがスノーボードだとすると、スケートボードは新しいことにチャレンジできる自由な世界です。同じ毎日、同じ思考にとどまっていたら、きっと大きな成長はできない。スノーボードとは、戦う人たちも、見える景色も、可能性もちがう。新しい景色を見ることで、新たな世界に行ける――そう信じてやっています。
スノーボードとスケートボードは似ていると思われがちですが、体の使い方は180度違います。スノーボードは足が固定されているので、上半身の動きが中心になる。一方、スケートボードは下半身の動きが重視されます。両方の競技を極めることで、全身のポテンシャルを生かした自分だけのスタイルが確立できるのはないかと考えています。
競技を続けるうえで、ストレスを感じることもあります。一時的に発散する方法はあるかもしれませんが、結局は苦しみと向き合って練習を積み重ねることでしか解消できないと考えています。むしろ、プレッシャーは自分の力になる。プレッシャーをバネに練習に励むことで、自分への確信を深め、今よりもっと強くなれると僕は思っています。スノーボードもスケートボードも、今よりも自分がもっと強くなっていくための挑戦です。
WALL A2で見る臨場感あふれる映像で、
イマジネーションを刺激する
子どもの頃から、自分の滑走動画は繰り返し見てきました。滑っている姿は自分では見えないし、動画を拡大したり、スローモーションにすることで初めて気づくことがある。大会や練習場では、その場でiPadやカメラで動画をチェックしています。
小さい頃は父がよく撮ってくれて、父のアドバイスを聞いていました。そこから一人で思考して、新しいイメージを組み立てていくんです。
自宅で筋トレやストレッチをするとき、WALL A2で動画を見ながらやったら、モチベーションやイマジネーションも広がると思います。テレビの大画面で練習映像を振り返ったり、過去の動画を確認したりすると、あらためて気づくことも多いんです。
A2なら、画面との距離感や角度の自由度が高くて、自分のベストポジションで見られる。迫りくるような臨場感が画面から伝わってきて、雪上の世界に没頭できます。自由に動かせて、好きな場所でできる。自由自在であることが自分にとってはなにより重要なのです。
「平野歩夢にしかできないこと」
を追い求めていく
自分の性格は、家族には小さい頃から人一倍欲張りだったと言われます。食事に行くと、あるだけのスプーンやお箸を並べて全部使おうとしたり(笑)。目の前にチャンスがあれば、なんでも試さずにはいられないタイプなのかもしれません。
そんな好奇心と自由な遊び心をずっと持ち続けることが、練習量や次の目標にもつながっていくと思います。自分にしかないものに向き合いつづけて、力に変えていくことが自分の闘い方です。
現役でいるかぎり、「平野歩夢にしかできないこと」に挑戦していきたいと考えています。そのためには新しい景色を見つづけて、自分の中でハングリー精神を駆り立てていく。その先にいる、まだ見ぬ新しい自分、新しい世界に出会うのが今から楽しみです。
今回の撮影で使用したWALL
A2 HIGH TYPE
- Color:
- ウォールナット
- Option:
- サウンドバー棚板Mサイズ(サテンブラック)、コードカバー(黒)
平野歩夢&平野海祝 A2 PEOPLE TALK
#A2 #組み立て #やってみた
SPECIAL MOVIE #2
平野兄弟がWALL A2の組み立てに初挑戦。2人の共同作業を振り返りました。
- ――WALL A2組み立て作業、どうでしたか?
- 歩夢: いい学びになりました。キャンプでよくテントやグリルの組立作業はするけれど、インテリア系はあまり経験がなかったんで。やって初めてわかることが多い。学びの時間でした。
- 海祝: 結構楽しかったですね! 完成したときの達成感はめっちゃよかった!
説明書を読めばわからないことはない。…いや、読めば誰でもできる! 自分は熱中しすぎて、周りが見えなくなっていました。面白かったです。
- ――ふだん、二人でいっしょに何かを作ることは?
- 歩夢: 料理は作るよね。
- 海祝: けっこうやるね。
- 歩夢: 海外遠征先とかで、せざるを得ない状況に追い込まれます。
- 海祝: 滞在先の部屋に着いたら、まず最初にやるのはソファやテレビを自分たちが使いやすい位置に変えること。もちろん、最終日に全力で元に戻すけど。
海外では、料理や皿洗いから、部屋の模様替え(?)まで協力してやっています。
- 歩夢: A2があれば、移動にあんな苦労することなかったのに。これならキッチンに運んで料理しながらテレビを見られるよね。
- 海祝: うん。テレビ台だとあまり動かせないけど、A2なら見たいとき、見たい場所に、自由に動かせるよね。
- ――完成したWALL A2。動かしてみた感想は?
- 海祝: テレビなのに、こんなに軽々と動かせるとは!
動画やインターネットを迫力のあるテレビの大画面でどこでも見られるのはうれしい。
- 歩夢: 今まではテレビに合わせて移動しなきゃいけなかったけど、これからはテレビを自分たちの見たい位置・角度・高さにすべてをピタッと気持ちよく合わせられる。究極に便利だなって思います。
海外では、料理や皿洗いから、部屋の模様替え(?)まで協力してやっています。
「平野歩夢×平野海祝 WALL A2組み立ててみた」で使用したWALL
A2 LOW TYPE
- Color:
- ウォールナット